2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
上の文章を書いたと思った途端、ついに懸案の論文を書き始めることができました(!)。なぜかと考えると不思議ですが、たぶん愚痴をこぼすことによってつかえていたものが取れた、ということがあるものかもしれません。文章を書くことの不思議な効果がそこには…
1泊で研究室の合宿があり、宮城県鳴子川渡に行ってくる。すばらしいロケーションで、山脈の麓のほうにある大学の農場内に建てられた研修施設があって、1泊280円で宿泊できる。施設はかなり老朽化しているが、ロケーションがすばらしいのでスイスあたりの高原…
솔직하게 말해야 되겠다. 솔직하게 말해서 나는 이중생활을 하고 있고 이중의 아이덴티티를 갖고 있다. 일본에서의 생활은 가짜라는 의식이 어딘가에 숨어 있고 진짜 생활은 다른 어딘가에 있을 것이라고 생각하는 내가 있는 것이다. 왜 그럴까? 왜 오랜 시…
前回の某文学学会でのパネルに批判的な意見を述べたのは前にも書いたが、それが元で実は色々な複雑な事態が発生し、けっこう神経を使うことも多かった。直接的にそれが機縁となって、次回の秋の大会での震災をテーマとしたパネルを組むこととなったこともあ…
『アジアを語ることのジレンマ』(岩波書店、2002)の序章に当たる。 「アジア」という概念に出会うこと。特に中国人である著者の孫歌氏が「アジア」という概念に出会うことは、一つのストーリーであり、事件でもあることをこの論はよく示している。孫歌氏は…
庭に小さなものだが芝生があって、それが伸びたので芝生刈りをする。本当に小さな芝生なのだが、それを刈るのに電動バリカンでも1時間くらいかかっただろうか。もっとかかったかもしれない。終わったら、手と手首に力が入らなくなって、全身にかなりの疲れが…
またヘッセから。 「愛とは、すべてのものにまさることであり、すべてを理解できることであり、どんなに苦しいときにも微笑むことができることである。私たち自身を愛すること、私たちの運命を愛すること、運命が私たちに要求し、私たちのために計画している…
今週で全学教育の授業が終わるはずだったのだが、事故で昨日の試験は来週に延期し今日ようやく一科目が終了する。何となく終講の後は虚脱感に襲われることが多く、午後はぼんやりする。 以前全学教育で中国映画をやった時に聞いていた中国人留学生とばったり…
「世界と人生を愛すること、苦しいときにも愛すること、太陽のあらゆる光線を感謝の思いで受け取ること、そして苦しみの中でも微笑むことを忘れないこと、──あらゆる真正の文学のこの教えは、決して時代遅れになることはなく、今日では、これまでのいつの時…
『文学』(岩波書店)の2010年3−4月号に載った座談会「日韓トランスナショナル」を熟読する。日本と韓国のいわゆる「国文学者」が同じ席に会して日韓の社会的な文脈とその中での文学研究のあり方、研究主体のあり方、などについて討論を行ったものだが、これ…
しばらくかかって秋の学会でのパネルの企画と組織の仕事にかかりきっていた。パネラーを依頼して、また討論者(ディスカッサント)を依頼し、またパネルの概要を組み立てて事務局に送るまでの仕事なのだが、なかなか思う通りには進まないものなので、ずいぶ…
ちょっと気分を変えてみようかと思い、デザインを変えてみました。 ところで、官邸前での金曜日デモがかなりの盛り上がりを見せているようで、初めの数百人規模でのものから数万人、数十万人規模にまで膨れ上がっているらしい。日本でもこのような形態のSNS…
弟がいて、現在自動車メーカーでエンジニアをしている。2年前に新しく宮城県の北部に工場を作って、震災の少し前に本格稼働して、出荷し始めたところで震災が起きたのだが、ともあれそんなわけで神奈川県から単身で仙台に引っ越してきたのが2年前位のことに…
最近、本意ではないのだけれど忙しい日々が続いていて、なかなかブログの更新ができない。学会シーズンということもあって、週末ごとに出かけていてこの週末はまた東京へ行ってきた。日本映画学会の司会のため。 映画学会は去年入会したばかりだが、なかなか…