2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

張恵妹・阿密特「一個人対話」

上で挙げた張恵妹と阿密特との二つのアイデンティティが対話的に葛藤している歌。そのうち歌詞を訳したいと思っている。

やっと一息

今日は「神経症と文学研究会」という仙台地元での研究会があって、そこで作品解説をする。扱ったのは車谷長吉の『飆風』という風変わりな小説。もともと鋭敏でゲンを担ぐタイプだった作家自身と考えられる主人公が、上司が触れたエレベーターのボタンを汚ら…

最近の状況など

先週の週末は比較文学会のワークショップがあって、東京に1泊2日で行ってきた。なかなかに楽しい学会であった。この頃多く感じるようになったが、旧知の人々と会ってその間どのように過ごして、どんなことを考え暮らしてきたかを聞くのはとても楽しく、人生…

David Guetta 「Titanium」

この頃、気に入ってとてもよく聴いている曲。今日、歌詞が気になって確認してみたら、Titaniumは「チタン」のこと。どんな世間の非難や攻撃にも負けない不屈の意志を持った女性を暗喩しているらしい。イメージ的には、どんな銃弾の雨にも負けないサイボーグ…

極度に眠い

ひじの関節が痛むのもあって、夜に温泉に行ってきた。韓国式の汗蒸幕もあって、久しぶりにあの熱い100℃の蒸気に当たってきたが、帰って極度に眠い。来週のワークショップの原稿を書かないといけないのだけれど…。温泉に行って少し体調がよくなるかと思ったの…

ドキュメンタリー映画『ぼくたちは見た』(古居みずえ)

上映会があって、古居みずえ監督のパレスチナの少年少女たちを扱ったドキュメンタリー映画『ぼくたちは見た』を見てきた。かなり前からぜひ見ておきたいと思っていた映画だったが、期待にたがわずとてもすばらしい映画だった。 扱われる場面は、2008年の暮れ…