近況

 
 仙台はもう夜に入ると寒くて、一昨日ストーブを出してきました。もう秋ですね。
 
 ようやく昨日、夏休みの宿題の一つ、植民地教育に関するコメントをリライトする作業が終わって、今日原稿を送った。1か月締め切りを延ばしてもらって、何とかやり終えた所。なかなか以前書いたものをリライトするのは大変な作業で、ことに今回は以前の原稿を分量を2倍にしてほしという注文だったために、けっこう苦労した。最初は途方に暮れていたのだが、書いていくと色々書きたいことは出てくるもので何とか2倍の分量には到達できた。やれやれ。
 
 これは、今年の3月に行った国際シンポジウムを東北大学出版会から単行本化するもので、来年には本が出る予定。私は3人の先生方のコメントを担当した。
 
 これで、夏休みの宿題が一つ終わり、残るのはもう一つの宿題。これも半年以上引き延ばしている保田与重郎関係の論文。こちらを終えられると夏休みの宿題はすべて完了する。もうひと頑張り、頑張らないと。
 
 と言っているうちに、あと1週間で夏休みは終わりとなるのだけれども……。 
       ★

 先週から昨日にかけて、家内が東京の娘のところに行っていたため(カザフスタン研修旅行がキャンセルになったのを慰労するため)、6日間主夫生活をしました。1度だけ両親と一緒に外食をしたものの、後は6日間いえメシ、つまり自炊をしたので、なかなか優秀です。筑前煮などを作ってみました。たまにこういう機会があると、料理の腕が上がるので楽しい部分もあります。料理、洗濯物の片づけ、掃除、庭の手入れ、などは割と好きなので、主夫生活はけっこう楽しんでやれる方だと思います(洗濯とゴミ出しが苦手ですが)。花も買ってきて花瓶にいけました。
 
 ただ、やはり一人だと精神的には落ち着かないので、強迫的に(過剰に)食べるようになるので、健康にはよくないようです。昨日、家内が6日ぶりで戻ってきて大いに安心しました。今日はメニューを考えなくていいので、とても楽な思いをしました。