2012-02-03から1日間の記事一覧
保田与重郎論を書くために、「ヱルテルは何故死んだか」を読む。これが彼の批評的な核心であり、出発点であることを実感する。保田の批評対象は、はじめから「近代」に内在している矛盾であり、近代を内部から崩壊させざるをえないディアレクティック(それ…
保田与重郎論を書くために、「ヱルテルは何故死んだか」を読む。これが彼の批評的な核心であり、出発点であることを実感する。保田の批評対象は、はじめから「近代」に内在している矛盾であり、近代を内部から崩壊させざるをえないディアレクティック(それ…