OKI DUB AINU BAND『サハリン・ロック』

 旭川アイヌの血を引くオキが中心となったバンド、オキ・ダブアイヌバンド。2010年に出されたアルバム『サハリン・ロック』の標題曲。
 
 http://www.youtube.com/watch?v=_X9QxFaHJwA

 
 
オキについての紹介を引いておきます。
「アサンカラ(旭川アイヌの血を引く、カラフト・アイヌの伝統弦楽器“トンコリ”の奏者。アイヌの伝統を軸足に斬新なサウンド作りで独自の音楽スタイルを切り拓き、知られざるアイヌ音楽の魅力を国内外に知らしめてきた稀有なミュージシャン/プロデューサー。 1995年の『KAMUY KOR NUPURPE』から2007年の『DUB AINU BAND LIVE IN JAPAN』まで12作品を発表。2005年には伝統曲と正面から向き合い、トンコリだけで録音、制作されたアルバム『TONKORI』をリリース。また、アイヌの天才的歌手・安東ウメ子の2枚のアルバムでは演奏とプロデュースを手がけ、現代に息づくアイヌ音楽として高い評価を受ける。 そしてここ数年オキが取り組んでいるプロジェクトのひとつに“DUB AINU BAND”がある。海外のフェスティバル出演の経験から、今日的なマナーであるドラムとベースを導入たバンドは、2005年以降アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地をツアーし、また世界最大規模のワールドミュージック・フェスとして知られるWOMADへの参戦(2004年オーストラリア、2006年イギリス、2007年シンガポール)や、日本国内でも数多くの夏フェス(FUJI ROCK朝霧JAM、RISING SUN ROCK FES、渚音楽祭、SUNSETなど)に出演。2010年には待望のNEWアルバム『SAKHALIN ROCK』をリリース。」