日本近代文学会六月例会

 今日は日本近代文学会の六月例会があって、Ustreamで視聴することができた。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/amjls/2011transn/2011transnational.html
  
 「戦後文学・トランスナショナル――研究環境・研究方法の前線(四)」 
 川口隆行   方法としての原爆文学――広島の街を記録する大田洋子――
 我部 聖   いま『琉大文学』を読むということ
 マイケル・ボーダッシュ 「政治と文学」論争のトランスナショナルな再評価
 
 3つとも面白そうな発表で、かなり行きたい気持ちに傾いたが、週末論文を書く仕事があって、Ustreamの視聴で我慢した。Ustreamの視聴は音声があまりよくなく、いま一つというところ。ただ、臨場感はあるし、レジュメもダウンロードできるので助かった。
 
 川口さんのレジュメを見たら、何と私のこのブログの文章が引用されていて、びっくり。5月26日の文章でした。http://d.hatena.ne.jp/masatosano/20110526#p1 どうもありがとうございます。
 
 ちなみに、今日の例会の模様がYouTubeで出ていないかと探したら、川口さんの以前の発表がアップされていたので参考までに。
 
 「公的記憶、私的消費 『はだしのゲン』を出発点に」(2009年12月20日、於京都国際マンガミュージアム
 http://www.youtube.com/watch?v=vF63CsnvPH8