申知瑛「韓国近代の演説・座談会研究――身体的言説空間の形成と変化――」

 今日、送ってもらいました。ありがとうございます!
 開化期(19世紀末)における韓国での演説の流入から、1940年代の大東亜文学者大会までの身体的言説空間(パフォーマティブな空間)の変遷を扱った論文です。

熊谷達也の近作

 今、『家の光』に連載している熊谷達也の小説「光降る丘」が、宮城県耕英地区という岩手・宮城内陸地震で被災した地区を舞台としています。興味深いのは、この地域が満州から引き揚げてきた戦後開拓民たちによって開拓された地区で、その開拓者一世と、地震で被災した二世たちの物語が絡まって進む物語のようです。早く完結して読める日が来ることを。
 http://kurioyaji.da-te.jp/e206299.html